RM5の活動

デッドストックを減らしたい。

～使われず廃棄される薬をなくす～

薬局は、多種・多規格の薬を在庫しています。
しかし、その全ての薬が動いているわけではなく、使用期限で廃棄される薬もあります。
どれだけ完璧に在庫管理しても、不動在庫「デッドストック」は出てしまうもの。
そんなデッドストックを減らし、廃棄処分をなくし、薬局経営の無駄をなくすことを目指しています。

RM5とは

About RM5

薬局間で不動在庫を分譲できる
マッチングサービス

RM5は、デッドストックが期限切れで廃棄になる前に、引取先を探し分譲するマッチングサービスです。系列店舗間や地域店舗間での在庫調整はこれまでもありましたがそういった枠を超えてマッチングを行うことで、より薬局の経営効率化を図ることが可能となります。

現在、一つの社会問題として国民医療費の増加があり、その原因の一つが残薬です。
そんな残薬をなくすためにも薬局・薬剤部の在庫に目を向けて欲しいのです。

RM5の役割

動かない不動在庫を、動く薬局様に渡し現金化

使われず廃棄される薬を減らすことで、仕入れ金額をすべて無駄にせず、次の投資で活用することができます。薬局の経営において重要なのは在庫管理と考えます。
「不動在庫をどうするか」RM5では、その流通の方法も事細かく伝え、実践しています。

リストを作成し、会員間でリストを共有

各会員薬局様から提出していただいた不動在庫一覧をリスト化し会員薬局様へ共有するため、必要とされている薬局様へのスムーズな分譲が可能です。
引取側は、薬の使用期限の残りに応じた金額での購入となるため、薬価差のメリットも受けられます。
薬局・薬剤師が在庫の使用期限を把握し共有することが、デッドストックの減少に繋がります。

薬局経営を相談できる相手として

RM5の会員薬局様へ登録理由をヒアリングした結果、一番の理由は「それまでに引取を相談できる相手薬局がほとんどなかったから」でした。同時に不動在庫をどうにかしたいと思いながらも繋がりを作ることが難しかったという声が多く見られました。そういった薬局様同士を繋げること、そして薬局経営を相談できる相手となれることを重視して活動を行っております。

ご利用について

How to Use

マッチングの流れ

STEP1

・薬剤リスト提出
（商品名・期限・数量）
※規約に応じて

STEP2

・会員薬局への薬剤リスト配信
・受注薬剤の取りまとめ
（分譲依頼伝票の発行）

STEP3

・商品の引き渡し

STEP4

・商品引き取り
・代金回収
（分譲代金と手数料を回収）
・薬局様への分譲代金支払

※サービスのご利用開始は、所定のお申込用紙へのご記入・ご捺印と薬局開設許可証のコピーのご提出が必要となります。
※薬剤リストにつきましては、所定のエクセル書式を使用して薬局様にご記入・ご提出いただきます。
（別途費用にてRM5スタッフの訪問による薬剤の集計・リスト作成作業も可能です。）
※当サービスは、デッドストック薬剤の「分譲先を代行して探すサービス」です。
引受先が見つかった薬剤のみ分譲を行い、引受先が見つからない薬剤は取り扱うことができません。

利用規約(PDF)